これからベイブレードXを初めてみたいけど、色々あってよく分からない人向けに最近の環境事情を考慮して記事を書きます。
過去の記事(これからベイブレードXを始める人へのおすすめ)も更新をしていますので、参考にしていただければと思います。
記事の対象者
子供がベイブレードをやりたがっている親を対象としています。
自宅や友達と遊ぶのであれば細かいことは気にせずに、スタジアム、ランチャー×2、ベイ複数があれば遊べますが、長く遊ぶことを考えてレギュラー大会への参加も踏まえて記載します。
大会はおもちゃ屋や家電量販店のG3大会を想定しています。
おすすめの組み合わせ
自宅でも遊べるように、スタジアム×1、ランチャー×2、ベイ複数の組み合わせで紹介します。
パターン①
スタジアム
バトルエントリーセットCは在庫も増えてきており、値下げされることも多くなっています。
スタジアムとランチャーが2個、ベイが2個ついており、これ一つを買うだけで遊び始めることができます。
しかし、バトルエントリーセットCについているベイだけでは大会で勝つのは難しいです。
ベイ
シャークスケイルデッキセットはアタックタイプとして優秀なブレード、ラチェット、ビットが揃っています。
半分以上のパーツが強いパーツとなっており、3on3やアタックタイプで勝ちたい場合には非常に良いセットになります。
(ただし、シャークスケイルは消耗が激しいので注意が必要です・・・)
1ベイ、1ポイント制の大会ルールの場合、アタックタイプはどうしても勝率が下がります。
1ポイント制ではスタイミナタイプでスピンフィニッシュを狙う方が勝率が上がります。
手に入れやすいスタミナタイプのベイはシルバーウルフになります。
デフォルトカスタムでも戦えますし、ラチェットをシャークスケイルデッキセットの4-50、3-60にしたり、バトルエントリーセットCの6-60、6-80にしたりすることもできます。
カスタム例
- シルバーウルフ3-80FB
- シャークスケイル4-50UF
- ティラノロア3-60L
まとめ
全て定価で購入した場合は1万円オーバーとなります。
(バトルエントリー 6,501円+デッキセット 4,200円+シルバーウルフ 2,080円=12,781円)
値引きや安売りを狙えば1万円弱で揃えることは可能です。
ランチャーは全てワインダーになるので、ストリングを使いたい場合はストリングワインダーを単品で購入するか、ワインダー付きのスターターを購入すると良いです。
BX-23 スターター フェニックスウイング 9-60GFやUX-11 スターター インパクトドレイク9-60LRがパーツ的にもおすすめです。
パターン②
スタジアム
標準的なスタジアムを単品で購入します。
ベイ
スターターが最低でも二つ必要なため、以下の組み合わせのどちらかがおすすめです。
アタック向け
スタミナ向け
自宅で遊ぶにはベイが少ないので、いくつか買い足す必要があります。
パターン1でも出てきた「UX-15 シャークスケイルデッキセット」は1ベイ辺り1,400円と使えるパーツを考えればとても良いセットなので、おすすめです。
ブースターではランダムブースターはお財布に厳しいのと、強いブースターは在庫切れや生産終了等で入手困難です。
入手しやすいブースターの中では「UX-13 ブースター ゴーレムロック1-60UN」がどのパーツも使い道がありおすすめです。
カスタム例
- フェニックスウイング9-60LR
- スコーピオスピア0-70FB
まとめ
それぞれを定価で揃えた場合は7000円台になります。
(スタジアム 2,750円+フェニックスウイング 2,420円+インパクトドレイク 2,420円=7590円)
(スタジアム 2,750円+シルバーウルフ 2,080円+スコーピオスピア 2,200円=7030円)
これに3on3を見据えて追加で購入する必要があるので、1万円強くらいにはなると思います。
(値引きや安売りを狙えばもっとお手頃に揃えられますが)
自宅のみで3on3を楽しむのであれば、売れ残っている安いブースターで良いのですが、大会を見据えるとシャークスケイルデッキセット等の強いパーツは揃えたいところです。
総評
現状、大会でよく使われるエレベートビットやウィザードロッド、エアロペガサスといった強いパーツは手に入りません。
(ウィザードロッドとエアロペガサスは今後販売されることが公式より発表されている)
手に入れられるものでは「UX-15 シャークスケイルデッキセット」や「UX-08 スターター シルバーウルフ 3-80FB」がおすすめになります。
強いベイなのでネットでは在庫切れが多いのですが、おもちゃ屋や家電量販店などで売られているのを見かけますので、まだ購入のチャンスはあると思います。
大人がやっても面白いので、是非親子で一緒にやってみてください。